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 ■ 〈取材〉日本の「本」を米国で出版できるか?
                                     ――PUBLISHING HOUSE JAPAN

 旧知のTranNetがなにやら新しい事業を始めたというウワサを聞き込み
 ました。どうやらそれは日本語で書かれた「本」を英語に翻訳し米国
 で出版するビジネスだといいます。「本当?」「『日本の本』を米国
 で出版できるの?」といういくつかの「?」マークを抱えつつTranNet
 のある市ヶ谷に向かいました。

 全ての分野に当てはまる話ではありませんが、「本」は書いてお金をも
 らうものではなく、お金を払って書く時代が来ているように思います。
 自費出版というと正直何かしらマイナーな印象を与えます。しかし考え
 てみればそれは決してネガティブなことばかりではありません。
 自著を持つことによって得られる満足感はある種格別なものです。ビジ
 ネスマンであれば自らを売り込む広報手段として「本」ほど効果的な媒
 体はないでしょう。また聞くところによると、自費で出版した「本」を
 自らバンバン販売する強者も少なくないといいます。そうすると費用も
 持ち出しばかりとは限らなくなります。
 さて、なぜTranNetが始めた新事業―日本語で書かれた著作を英語に翻
 訳し米国で出版する―を説明するのにこの様な話から書き始めたかとい
 うと、実はこの事業―PUBLISHING HOUSE JAPANは一種の自費出版だから
 です。

 それでは、PUBLISHING HOUSE JAPANの責任者であるTranNetの近谷さん
 にこの事業についてご説明いただきましょう。

「最初に申し上げなくてはいけないのは、米国出版界における翻訳書の
 売上シェアは大きくないということです。従いまして、版権交渉を米国
 の出版社に持ちかけても色よい反応を得ることはできません。しかしで
 は日本の本がダメかというとそんなことはありません。英語に翻訳した
 ことによって非常に高く評価されるコンテンツは少なくありません。ま
 たそこからロシア、トルコ、ルーマニア、フランス、イタリアと様々な
 国に評価が伝播した例もあります。」

「PUBLISHING HOUSE JAPANは自費出版だからといって、どの様な『本』
 もお受けするわけではありません。ネイティブ翻訳者、編集者、海外出
 版社でチームを編成し、書かれた『本』の内容、著者の持つ世界観と価
 値観が海外市場で受け入れられるものなのかを吟味します。出版計画書
 と目論見書を検討・作成し著者、我々とが合意の上で実行していきます。
 安心いただけるシステムと自負しています。」

 PUBLISHING HOUSE JAPANでは、塗り絵研究の第一人者・金古マサさんの
「ぬりえの心理」(小学館スクエア)の英文翻訳をてがけたそうです。
 ドイツで開かれた「日本のぬりえ展」で同書が紹介され、ぬりえコンテ
 ストや講演会などのイヴェントを通じて日本文化が紹介されました。
 また、NYで開催された「きいちのぬりえ展」では、日本画の筆遣いを
 生かした揺らぎのない線の美しさ、繊細さ、構成力を持って描かれた可
 愛い日本の少女の絵のオリジナリティーが高い評価を受けたといいます。

 米国進出というと野球選手が最近ではもてはやされますが、次は作家と
 なりますでしょうか。

 ☆PUBLISHING HOUSE JAPANについて↓
 http://www.trannet.co.jp/pre_up/web_phj/phj_top.html

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