忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

■翻訳業界雑記 第3回 トライアル             吉野 陽

いわゆる実務系翻訳者にとって避けては通れない「トライアル」。これ
をクリアーしないことにはお仕事に結びつきません。翻訳の勉強を何年
も重ね、あらゆるテクニックを身につけても、初仕事を得ようとしてい
る「プロ翻訳者予備軍」には結構ハードルが高く感じられるようです。
審査結果が返ってこなかったり、そっけない一言と不合格のお知らせが
入ったりとストレスが溜まることも。「翻訳会社っていい加減!」と嘆
く前に翻訳会社の現場を覗いてみましょう。

トライアルを実施すれば何十通という申し込みが来ます。何かと忙しい
翻訳会社にとって、トライアルの審査にたくさんの時間を割くわけには
いきません。ですので全ての訳文に目を通して赤入れし、訳文を返送し
てくれる翻訳会社はまれでしょう。

それではどのようにトライアルの審査が行われているのでしょうか。一
般的には

1. 指示が守られているか
2. 表記の統一が守られているか
3. 表現に問題ないか

というステップを踏んでいるようです。順に詳しく見てみましょう。

1. 指示が守られているか
実際の仕事では様々な指示が出されます。「納品はテキストファイルで」
「ファイル名は amelia_**.txt で」「訳文はですます調」「製品名は
スペルアウトに」などです。指示が守られていない訳文はこの時点で審
査終了となります。

2. 表記の統一が守られているか。誤字脱字はないか。
「下さい」と「ください」が混在している。または「超える」と「越え
る」の区別などができているかなど。

3. 表現に問題ないか
先の2点をクリアーしてやっと訳文の内容ということになります。

上記1と2は翻訳のテクニックではありません。ここで引っかかってしま
っては訳文にコメントをつけるのも難しい状況ということになります。

PR
この記事にコメントする
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
最新CM
[12/09 山本ゆうじ]
[12/07 Lisa Hosoi]
[09/29 NONAME]
[09/29 NONAME]
[03/13 エラリー]
カレンダー
08 2017/09 10
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
カウンター
忍者ブログ [PR]
Copyright(C) TranRadar(トランレーダー)ブログ All Rights Reserved