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 ■ 翻訳業界雑記 第33回 メールのタイトルと字幕翻訳  吉野 陽

 先日「メールの件名を工夫しよう」というようなインターネット記事を
 見かけました。「できるビジネスマンはメールの件名も工夫している!」
 というようなリード文につられ、つい読んでしまいました。

 残念ながら情報元がどこだったのか忘れてしまいましたが、「最近は迷
 惑メールが増えて重要なメールが埋もれてしまう。忙しいビジネスマン
 にとって、漠然とした件名は迷惑メールと同じ」というような内容でし
 た。迷惑メールのタイトルも進化してきていますし、もしかすると私が
 出しているメールの件名は迷惑メール以下かもしれないと思い、反省し
 きりでした。具体例を挙げれば、社内ミーティングの日時をメンバーに
 打診する場合、

 悪い例:社内ミーティングの件
 良い例:[要返信]12/10社内ミーティング可否

 というような具合です。確かに良い例では、件名だけで内容と求められ
 てることが相手に伝わり、本文を読む時間がなくても、必要最低限のこ
 とは伝わります。その他にも、外部へ送信するメールには件名に会社名
 や自分の名前を入れて発信元が分かるようにすると良いということも紹
 介されていました。ルールを決めておけば、受信側も振り分け設定など
 で対応することができるようです。

 この記事を読んでからはメールの件名を工夫するように心がけています
 が、これが意外に難しく感じました。メールの内容から重要な点や伝え
 たいことを凝縮して件名を考えるわけですが、なかなかすっきりと纏め
 ることができません。いろいろと試行錯誤する中、以前少し学んだ字幕
 翻訳のことを思い出しました。

 字幕翻訳は、台詞の長さで表示させる字幕文字数が限られるなどさまざ
 まな制限があります。どんなに長い台詞であっても、決められた文字数
 以上の字幕をつけてはいけません。どうしても入りきらない場合は、そ
 の台詞はもちろん、すべてのストーリーを踏まえたうえで重要な点を見
 極め、字幕に出す情報を取捨選択しなければなりません。

 メールの件名もある程度文字数が限られていますし、「重要な点を見極
 めて情報を取捨選択する」というところも似ているように思えます。も
 しかすると字幕翻訳が得意な方は、メールの件名も洗練されているのか
 もしれないと思った出来事でした。

 さてメールのタイトルと字幕翻訳についてお送りした今回ですが、今回
 の連載タイトルをどうするかも悩みどころでした。やはり私にはまだま
 だ精進が必要のようです。

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