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ある日同僚に、「大谷さんのつぶつぶカフェでランチをしよう」と誘わ
れた。

大谷さんとはJapanese Writers' House会員である、食デザイナーの大
谷ゆみこ氏のこと。氏の代表する市民団体「いるふぁ」は、主に雑穀の
美味しい食べ方を世に広める活動をしているが、その一環として数々の
雑穀料理を提供する「つぶつぶカフェ」の運営や、雑誌「つぶつぶ」の
刊行も行っている。「つぶつぶ」とは、雑穀に対する既存のイメージを
打ち破るため、新たにつけられた愛称。今までベジタリアンフードには
興味がなかったが、この日はおいしい雑穀メニューに、心から満足した。
初めて体験した雑穀メニューと、カフェの心地よい雰囲気に魅了され、
今回「スイートデー」と称して開催されたカフェでの特別イベントを、
心待ちにしていたのである。

当日、店内には、定員の40名に届きそうなほど多くの人々が集まってい
た。テーブルに並ぶピンク色のミルフィーユを眺め、しばし幸せに浸る。
それから、ドーナツ、ブランマンジェ……と、次々に運ばれてきて、結
局、約2時間のイベントで7種ものスイートと2種類のお茶をふるまわれ
た。どれもすべて、砂糖や乳製品などは使われていない。カスタードク
リームも、卵を使わずに作られていて、なおかつおいしいのだから驚き
だ。先日食べたランチでも、肉の代わりに雑穀が舌を楽しませてくれた
のだが、どうやら、大谷氏の手にかかると雑穀といえども七変化するら
しい。また、「いるふぁ」の活動には大谷氏のメッセージが隅々まで込
められている。

「グルメをあきらめないで、子どもも大人も喜ばせながら、健康な体を
取り戻せるのが、雑穀グルメ」
「つぶつぶが主役の食生活は、地球の生態系を守り、飢餓を無くし、平
和な未来を実現するパワーも秘めています」

元はファンシー商品のデザイナーであった大谷氏だが、ある日、「雑穀
を世に伝えるのが私の使命。そのためにデザインやマーケティングを学
んできたんだということに気づいた」という。約20年にわたって雑穀の
魅力を発信しつづけてきた氏が信じているもの。それは、ひとかたけの
食事に込められた、「つぶつぶ」の力だろう。アメリカ発の「メタボ」
という語がメディアを騒がせる昨今、日本発の「つぶつぶ」という新語
が、いずれ世界にブームを巻き起こす日も近いかもしれない。

(未)

☆海外出版を実現するためのプロモーションサイト
【Japanese Writers’House 】では大谷ゆみこ氏の『雑穀の書』の版権
 を海外に紹介しています
 http://www.trannet-japan.com/ep/tjc_rights_dtl.asp?rt=05000010
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 ■ トランネット便り  耳に残るは君が翻訳

 はずかしながら、未だにはじめて出会う表現がある。
 昨年秋に出版された大江健三郎氏の著、『臈(らふ)たしアナベル・リ
 ィ  総毛立ちつ身まかりつ』。
 この題に至っては、まるで呪文である。ごく簡単に言うなら、ご存知の
 ように、これはポーの詩、「Annabel Lee」に少年時代から心を奪われ
 ていた大江氏が詩に登場する少女をモチーフに書いた小説である。
 
 あるときTVに出演した氏が、「少年のころ、詩人日夏耿之介の訳した
 この詩に出会い、心酔した。その後、占領軍のアメリカ文化センターま
 で原文を(それもこっそりと)写しにいった」と語っていた。はて、戦
 後まもなく四国の少年の心を捉えたアナベル・リィは、(おそらくは)
 姿をかえず、時を越えて21世紀の私の前に立ちはだかったわけである。
 
 ここで特筆すべきは「翻訳」がこの一件に根をはっていることではない
 だろうか。
「My beautiful Annabel Lee」
「Chilling and killing my Annabel Lee」
 実はこの原文をもとに、日夏訳以外にも複数の訳が出ている。どの訳者
 もポーの心に住む少女「Annabel Lee」を描くために訳語を厳選してい
 るわけだが、不思議に(当然かもしれないが)、すべての訳に登場する
 少女が「臈(らふ)たし」と形容されているわけではない。
 
 また以前、ボードレールの詩を私に読んで聴かせたフランス人は、その
 美しいメロディーについて「枯葉の舞う様子が目に浮かぶだろう」と、
 たいそう自慢げだった。 だがその時、翻訳してもなお、この詩の「枯
 葉」は舞っているものかと勝手に心配をした覚えがある。もちろんその
 成功は、偉大な詩人・翻訳者たちの手のみに委ねられているわけだが。
 
「ことば」が運ぶ目に見えない「絵」が国境を越えるには、どうしても
 翻訳しなければならない。言い換えれば、その仕事なしには世界の若い
 感性もまた、育たないわけである。本来、原著者にしか見えないであろ
 う「絵」を読者の掌へそっと運ぶべく、無数の選択肢の中から訳語を選
 ぶ翻訳者たちの、なんと勇敢なことよ。


【Japanese Writers’ House 】
  海外出版を実現するためのプロモーションサイト
 https://www2.trannet.co.jp/jwh/jp/jtjc_top.asp

■ トランネット便り ~ JWH Author’s Voice

妄想写真家。そんな肩書きを持つ写真家がいる。魚返一真氏である。
氏の写真集『鉄道と彼女』(ぶんか社刊)が1月下旬に発売され、その
記念に都内で同じタイトルでの個展が開催された。
「妄想」という語が表すとおり、氏の作品は、心に浮ぶ妄想を写真で表
現したものだ。そんなユニークな創作活動を展開する氏にお目にかかろ
うと個展会場へ足を運んだ。

魚返氏が、16歳頃まで専ら好んで撮影していたのは鉄道だった。故郷で
ある大分県玖珠郡を走っていた宮原線の運行日には必ずカメラを構えて
いたそうだ。こうして少年時代から撮り貯めた鉄道写真と、ここ数年撮
影してきた素人女性のポートレート、このふたつのテーマを組み合わせ
てレイアウトした写真集が『鉄道と彼女』である。今回の試みは、「新
しいツールを駆使して昔の写真に近づく」こと。まず、1960年代に撮影
した写真をスキャンし、パソコンに取り込み、次いで近年撮影したポー
トレートに調和させるわけだが、氏は、昔の作品をきれいに修正するの
ではなく、現代の作品を暗室で現像した写真のような風合いにレタッチ
をする。

「パソコンは息子のお古」と魚返氏は笑う。スキャナも特別なものを使
用しているわけではない。商売道具であるカメラにいたっては、オーク
ションや中古カメラ店で探すそうだ。「でも高かったら買わない。キズ
があったりして半額になっていたら買うね。ファインダーに曇りがある
なら、自分がそれに慣れればいい」ギャラリーで見せてくださったライ
カはかなり古いモデルと見受けられた。「これはいつぐらいの型ですか?」
と尋ねると即答が返ってきた。「知らない」

「モデルにギャラは一切払わない。撮影後は(モデルと)お茶にも行か
ない。その場で解散」と魚返氏は語る。撮影しているときを最高の瞬間
にしたいので、その後の打ち上げが撮影より楽しくなっては困るのだそ
うだ。そんな独自のポリシーをつらぬく氏は1955年生まれ。「70歳ぐら
いまでは撮り続けたいね」と目を輝かせる。氏の夢は、写真集が海外の
出版社から翻訳出版されることだ。

☆魚返一真氏オフィシャルページ
http://www.bekkoame.ne.jp/~k-ogaeri/

☆海外出版を実現するためのプロモーションサイト
【Japanese Writers’House 】では魚返氏の写真集『Limit』の版権を
海外に紹介しています
http://www.trannet-japan.com/ep/tjc_rights_dtl.asp?rt=R0000059

  日頃、読書をしているとき、職業病なのか、ついつい「この文章を英語
 に翻訳するとしたら、どんな単語を用いてこのニュアンスを表現すれば
 よいのだろう?」などと考えてしまう。翻訳という作業は、単語を別の
 言語の単語に置き換えるだけではなく、その文章が創りだす雰囲気をも
 織り込んでいく創造的な作業だと筆者は考えている。

 小社が運営するJapanese Writers’ Houseで紹介している書籍の中に
『芸者論』という題の示すとおり、芸者にまつわる著作がある。著者は
 かつて、新橋花柳界の創設による劇場に勤めていたので、名妓たちと
 親交がある。
 この著作を読んだときに、芸者文化の優美さを感じさせる美しい文体だ
 と思った。本書の見返しの絵柄のようなしだれ柳が風に揺れ、邦楽が聴
 こえてくる・・・そんな情景の中で読書をしているような錯覚さえ起こ
 した。

 本書の海外プロモーションに使用するため、イギリス人翻訳者に一部翻
 訳を依頼した。正直なところ、花柳界という独特の世界についての専門
 用語がふんだんに登場するこの文章をどれだけうまく翻訳してもらえる
 のだろうか、と不安を抱いていた。
 しかし、それは私の取り越し苦労に終わった。数ヵ月後に送られてきた
 訳文を読んだときに、驚いた。原書を読んだときと同じような優美な音
 楽が頭の中で流れ出したのである。
 私が本を読んでいるときに頭を悩ませている難題を翻訳者はいとも簡単
 に・・・とはいかないだろうが、解決する術を持っているのだ。

 原書を読んだときの感動がその翻訳文を読んだときに再びよみがえる 
 ― 何と贅沢なことだろう。そのときから、入稿された翻訳を読むのが
 いっそう楽しみになった。

【Japanese Writers’ House 】
  海外出版を実現するためのプロモーションサイト
 https://www2.trannet.co.jp/jwh/jp/jtjc_top.asp

 筆者は、「正月太り」を反省し、今年こそ身体を「絞ろう」と決心して
 おります。ちなみに、スリムな体形を目指し、日夜ダイエットに励む女
 性は世界中に大勢いますが、最近は女性だけでなく、男性も少し恰幅が
 良くなると、メタボ、メタボと騒がれるので、男性向けのダイエット本
『いつまでもデブと思うなよ』(岡田斗司夫著)がベストセラーになっ
 ています。

 ご承知のように、毎年のように様々なダイエット法が登場してはいつの
 間にか消えてゆきますが、おかしいとは思われませんか? 実際のとこ
 ろ、ダイエットは痩せるためにどれほどの効果があるのでしょうか?
『ダイエット破り』、『ダイエットやめたらヤセちゃった』の著者であ
 る夏目祭子さんは「ほとんどのダイエットが最後は失敗する仕組みにな
 っている」と断言しています。

 夏目さんは、あらゆるダイエット法を自ら20年近く実践してきましたが、
 結果として太りやすい体質を身につけてしまったそうで、様々なダイエ
 ット法は、実はマスメディアによるイメージコントロール戦略に操られ
 たものであると指摘します。

 トランネットが運営するジャパニーズ・ライターズ・ハウスのサイト上
 (http://www.trannet-japan.com/ep/tjc_rights_dtl.asp?rt=R0000042)
 で、氏の著作が英文で紹介されたことがきっかけで、アメリカ人ジャー
 ナリストのオスカー・ジョンソン氏からインタビューを受け、その内容
 が健康情報ウェブサイト、Fitness Japan (www.fitnessjp.com) に掲
 載されました。

 私達の身体と心は、カロリー計算で割り切れるほど単純ではないようで
 すね。今年も無理なダイエットをするよりは、健康体を手に入れるよう
 心がけたいものです。

 ☆夏目祭子さんのインタビュー全文はこちらからどうぞ
 http://www.trannet.co.jp/pre_up/news/press/nichigai/Interview_Matsuriko_Natsume.pdf
                                                           (近)
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