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■ トランネット便り 
~ た、た、た、た、たいへんだぁ ― 文末処理という難題 ―

たまに韓国語の語りを聞くと、「…スムニダ、…アレダ、…コレダ」と
いう語尾が何度もくり返されて耳障りに思うことが多い。おそらく、日
本語の語りを耳にする外国人も「…なのです、…と思います。」あるい
は「…でした。…ました。」と同じような語尾のくり返しにうんざりす
るのではなかろうか。
これは書き言葉でも同様で、小社の翻訳講座でもしばしば文末の90%が
「…た。」で終る訳文にお目にかかって、またか、と思うことがある。
阿川佐和子さんもお若いころ(失礼!)、父君の弘之氏に「下手な機関
銃打ちじゃあるまいし『…た。…た。…た。…た。』はよせ!」と叱ら
れたそうだ。
ことほど左様に日本語の文末処理は難しい。これはご存知のように、日
本語文末のほとんどが外国語とは違って用言(とりわけ動詞、助動詞)
で締め括られるからである。お互い、それを肝に銘じて、文末が単調に
ならないように気をつけたいものですね。
この点、いつも舌を捲くのは作家・丸谷才一さんの名人芸。とくに随筆
がお見事だが、手っ取り早くは毎日新聞日曜朝刊の書評欄がある。一度、
ご覧下さい。

なお、念のため、前回所載英文原文の誤りを記しておきます。
当該文章では、ごたごたしている割に構文は簡単でSVC。Sがsurrender
とhumiliationの2語から成っているので、Vはwereであるべきなのに
wasとなっている点が誤り。

《JAPANESE WRITERS' HOUSE》
>>海外出版を実現するための著作権プロモーション<<
【英 語 版】http://www.trannet-japan.com/ep/tjc_top.asp
【日本語版】https://www2.trannet.co.jp/jwh/jp/jtjc_top.asp

《Publishing House Japan》
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  http://www.trannet.co.jp/pre_up/web_phj/phj_news.html
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